この世界には神が存在しています。
全部で15人いますが、それらを総称してリーヴァと呼びます。
神と言っても元は人間です。
特殊な力を持った二人の男女が、子を生し、また同じような力を持った人間を集め、リーヴァ一族と名乗りました。
そして後々、すべての人にも扱える魔法を作り上げ神と崇められる様になりました。
昔はごく身近に感じることの出来る存在でしたが、シルフォンの時代ではその存在は遠く離れ、会話を出来る人間は存在せず、またリーヴァが生きているのか死んでいるのかもわかっていません。
この世界はリーヴァによって成っています。
大陸や島、王家にはそれぞれ守護神としてリーヴァがついていますし、月の名称はリーヴァの名前です。
そして生まれた人間は、その月ごとのリーヴァの加護が必ずつきます。
そのリーヴァによって魔法の使える種類・強さが異なります。
シルフォンでは魔法のこともほとんど出てきません。
(なんせ、主人公は普通の人とはちょっと違った力の使い方なので・・・)
なので、後々詳しく増やして行きますが、今はリーヴァ一族をちょっとだけ紹介。
1月 |
ヴェヴァ・リー |
始まりの神・全ての王 |
父 |
2月 |
キット・ティ・リー |
始まりの神・全ての女王 |
母 |
3月 |
アルテル・デー |
愛と真実の女神 |
長女 |
4月 |
クロリアル・ルー |
戦争の神 |
長男 |
5月 |
ディーヌ・ルー |
自由楽活の女神 |
次女 |
6月 |
ディミア・ラ・ルー |
月女神・闇の女王 |
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7月 |
ロスタ・カーリー |
太陽神・光の王 |
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8月 |
エディア・ロ・カーリー |
知恵と勝利の女神 |
三女 |
9月 |
エリオ・スー |
想像の神 |
次男 |
10月 |
クロミス・カーリー |
転生太陽神 |
三世長男 |
11月 |
オニクス・ディー |
人間の神・民の王 |
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12月 |
メリアス・ヘリー |
平和の女神 |
三世長女 |
13月 |
カリスト・ヴィー |
死者神・冥界の王 |
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例外 |
ルリア・ヴィー |
動植物の女神 |
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例外 |
リキア・ヴィー |
喜怒哀楽の女神 |
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◆ 家系図 ◆
続柄が書いてあるのはヴェヴァ・リーとキット・ティ・リーの子供です。
何も書いていないのは、他人。
クロリアル・ルーとディミア・ラ・ルーは夫婦です。
クロリアル・リーとディーヌ・ルーは双子。
ロスタ・カーリーとエディア・ロ・カーリーは夫婦です。その子供たちが三世。
ロスタ・カーリーは既に死亡。後にクロミス・カーリーとして転生。
例外のルキア・ヴィーとリキア・ヴィー(双子)とカリスト・ヴィーはリーヴァ一族が世界を統べてから力のある人間として生き、死んだ後一族に迎え入れられました。
ちょっとわかり辛くなってしまいました。
後々、魔法の事も詳しく載せます。